ワールドトリガーの隊の成り立ちと今後の行く末 玉狛支部と本部の大人編
今日のお題もワールドトリガー。
それぞれの隊と隊員の成り立ちについての考察第二弾。
次は玉狛支部と本部のキャラクターについて。
※ワールドトリガーでは年月日や何年前という表記はありますが、西暦や元号での表記がないため、第一話の時点を仮にWT100年とします。
第一次近界民侵攻はWT95年半ば、第一話がWT100年10〜12月、大規模侵攻がWT101年1月20日、といった感じです。
それではいってみましょう!
玉狛支部
みんな仲良くしようぜ派、玉狛支部。
玉狛支部関連の時系列をまとめてみました。
WT94年以前:旧ボーダー設立。設立時メンバーは空閑、最上、城戸、林藤、忍田。
小南、迅、木崎旧ボーダー入隊。少し遅れて陽太郎ボーダー入隊。
WT94年:同盟国の1つが他の国と戦争となる。旧ボーダー、同盟国に加勢するも半数が死亡。
WT95年半ば:第一次近界民侵攻。現ボーダー登場。林藤、迅、小南、クローニン戦闘参加。
WT96年:現ボーダー設立。
WT97年、
WT97年:迅、争奪戦を制して風刃を取得、S級となる。烏丸、宇佐美ボーダー入隊。
WT99年:烏丸、宇佐美玉狛支部へ転属。
ここからは、各隊、隊員にスポットを当てていきます。
A級玉狛第一(木崎隊)
ボーダー最強部隊玉狛第一。
迅以外の物語開始時所属していたメンバーを中心に考察していきます。
上記の時系列に、約三年前に迅が風刃を得てS級となったことを加えると、下のような時系列&メンバーではないでしょうか。
WT95or96年:玉狛第一結成。メンバーは木崎、小南、迅、林藤ゆり。
WT97年:迅が風刃を得てS級となり、玉狛第一から脱退。
WT99年:烏丸、宇佐美玉狛支部へ転属。メンバーは木崎、小南、烏丸、宇佐美となる。
烏丸、宇佐美が転属した経緯がイマイチ明らかにされてません。
迅の後埋めとしては時期に開きがあります。
烏丸は、ボーダー本部所属だと家庭やバイトのシフトで都合が悪くランク戦等のスケジュールをこなせない。玉狛支部であればスケジュールに融通が利く。
宇佐美は、オペレーターに加えて機器操作やエンジニアリング能力が高い。
2人とも実力はA級で申し分なし。ということで、双方の意向が合い転属に至ったのか。
今のところ、誰かが移動しそうな気配がありません。
しばらくはこのメンバーが続くのでは。
何年か後には、さらなる独自トリガーが開発されて猛威を振るっているかもしれませんね。
迅悠一
影の主人公であるセクハラエリート。
元々玉狛第一に所属していたが、風刃を得て独立した迅。
それにしても、迅は独自トリガーを開発してもらわないのでしょうか。
未来視を生かして相手が移動する位置に攻撃を置けるトリガー(地雷やワープ)とか。バイパー強化版とか。
まあメタ的に見ると風刃の使い手でSE持ちなのに、独自トリガー持ちまで加わったら他のキャラの活躍を食いかねないのでないほうがいいんでしょうけど。
林藤匠
イマイチ何やってるかわからないおっさん、林藤支部長。
改めて林藤支部長ってヒューズ中尉に似すぎ。
経歴については、他のキャラの項目で考察するとします。陽太郎関連とか。
気になるのは、戦闘スタイルとトリガー構成です。
全てのステータスが満遍なく高く、ポジションが不明。
最古参なので弧月は使えるでしょうが、セットしているかも不明。
特に変わっているのが、射程6で特殊戦術7というところです。
ガンナーやシューターの多くが射程4、スナイパーが8以上で、射程6や7のキャラはかなり少ないです。二宮、ゾエさんが6、レイジさんが7です。アフトクラトルだと、ハイレインやヴィザ翁が7、ミラが6です。
さらに、特殊戦術が7というのもかなり高め。加古さんが同じく7で、上には風間隊、トラッパーくらいしかいません。ガロプラだと、ウェンが7。
トリオン、攻撃、防御・援護、技術が高く、射程が通常のガンナーシューター以上スナイパー以下、加古さんと同レベルの特殊性。ただし機動は少し低い。
予想としては、既存のトリガーだけでなく玉狛らしく林藤支部長独自のトリガーをセットしていると考えます。
豊富なトリオンを生かして、ガンナーやシューターに近いスタイルで弾をばら撒く。
独自トリガーにより、射程が長く特殊戦術も高い。
近接中心ではなく中距離中心スタイルのため、機動はやや低め。
こんな感じなのでは。
重機関銃、ファンネルのような遠隔操作、バックパックからの射出等だったらそれっぽいステータスになりそうですね!
まさか投げナイフはないでしょう笑
林藤陽太郎
生まれた時からボーダー一筋、ようたろう。
5歳にしてボーダー歴5年、 トリオン7指揮5特殊戦術3のステータスを誇りSE持ちというサラブレッド。
指揮5て笑
B級の隊長務まるレベルとか逸材すぎですよ笑
将来的にはボーダー屈指の実力者として林藤隊を率いたり、幹部となっていることでしょう。
林藤支部長と同じ苗字ながら、その出世には謎があります。
恐らく、林藤支部長の本当の子供ではなく、風間さんの兄である風間進さんの子供なのでしょう。
林藤支部長の弟子である風間進は6年前の同盟国への加勢時に亡くなってしまったが、当時付き合っていた(結婚していた)女性のお腹にいた忘れ形見が陽太郎。
林藤支部長は弟子の子供を引き取った。
そのため、陽太郎の外見は風間さんに似ています。髪型とか背が小さめなところとか。(陽太郎は同年代の平均身長より低いです。)
ネットでも予想されてるこの説。私もこの予想通りだと考えてますが、ここで2つの疑問があります。
1つ目は、風間さんと陽太郎の絡みがないこと。
兄の忘れ形見だったら何かしらの描写があってもよいのでは?
2つ目は、陽太郎の母は今どこにいるのかということ。
元々ボーダーに所属していたが、同盟国への加勢時に深手を負い、陽太郎を出産したが亡くなってしまったのか。
元々ボーダーに所属していたが、6年前の戦争を機にボーダーから離れたのか。
それとも最初からボーダー関係者ではなかったのか。
作中でいつか明かされることを楽しみに待ってます!
林藤ゆり
落ち着いた筋肉を落ち着かなくさせる女、ゆりさん。
林藤支部長の姪であり、6年前の集合写真に写っており同盟国への加勢にも参加しています。
当時からオペレーターとして活躍していたのでしょうか。
ゆりさん、回想の鬼なんですけど本人の話が少なすぎて考察できることがないです笑
ミカエル・クローニン
エセカナダ人、くろうにん。
6年前の集合写真に写っておらず、四年半前の第一次近界民侵攻で参戦しているということなので、その間に入隊したのでしょう。
第一次近界民侵攻では弧月を携え前線で戦っていましたが、後にエンジニアへ転向。加齢によるトリオンの衰えと他の戦闘員が揃ってきたことから転向したのでしょうか。
5人いるチーフエンジニアの1人で、ラボの専門は「トリオンの軌道と形状の制御」。
追尾弾、変化弾、スコーピオンの開発者でもあります。
個人的には、スコーピオンのオプショントリガーを何かしら開発してほしいところ。
ボーダー本部
忍田真史
ボーダー本部最強の虎、忍田さん。
WT94年以前:旧ボーダー設立。設立時メンバーは空閑、最上、城戸、林藤、忍田。
WT94年:同盟国の1つが他の国と戦争となる。旧ボーダー、同盟国に加勢するも半数が死亡。
WT95年半ば:第一次近界民侵攻。現ボーダー登場。
WT96年:現ボーダー設立。忍田、ボーダー本部長就任か。
初期メンなのでボーダーの歴史を辿る感じになりましたね。
まだボーダーの隊員が多くない頃は、今よりも前線で防衛任務に当たっていたのでしょう。
もしかたしら、忍田隊の隊長として四年前入隊組を率いていたのでは。
本編ではエネドラ戦以外の戦闘描写はありませんが、今でも鍛錬を続けていて空閑勇吾と並ぶほどとなったとのことです。
今後も鍛錬を重ねていけばいつかヴィザ翁のようになれるかも?
沢村響子
虎を狙うローキック女、沢村さん。
WT96年:沢村、ボーダー設立時にボーダー入隊(東さんらと同期)
時期不明:戦闘員から本部長補佐へ転向。
東さんらと同期入隊でボーダー入隊して、元々はアタッカーであったが、加齢によりトリオンの成長が止まったため本部長補佐へ転向。
BBFで目を引くステータスは、防御・援護が9で射程が3というところ。防御・援護は名サポーター歌川やとっきー、辻ちゃんと並ぶ数字です。さらに、射程が3ということは、弾トリガーも使っていたor忍田さんと同じ射程の旋空弧月を放てたということでしょうか。
同い年の東さんや、冬島さんが戦闘員をしていることを考えると、沢村さんも戦闘員を続けようと思えば続けられたでしょう。
虎を追っかける乙女の執念は恐ろしい。
忍田さんのことが好き、忍田さんの弟子は太刀川、東さんと焼肉行ったことがある、といったことから繋がりを考えると
昔忍田隊があり、沢村、東、太刀川が所属していたなんてことあったりして。
恐らく弾丸トリガーが強化される前の時代でこの近接火力はもはや暴力。
ただ普通に考えたら、ボーダー設立時に忍田さんは本部長に就任していて、後ほど本部長補佐を募集したというほうが自然でしょう。
寺島雷蔵
21歳組の一人、雷蔵。
18歳の頃はボーダートップクラスの弧月使いのアタッカーであったが強化された弾丸トリガーに対抗心を燃やし、エンジニアへ転向し開発したという異色の経歴の持ち主。
ちなみにラボの専門は「トリオン反応によって生じる衝撃波の観測と制御」で、レイガスト、スラスター、メテオラの開発者。
18歳、つまりWT97〜98年の時点でトップクラスの弧月使いだったということは、2年前風間隊を結成する時点で個人総合9位であった風間と同じかそれ以上の実力だったかもしれません。
BBFによると、風間さんや空閑と並ぶ攻撃9に忍田さんと並ぶ技術10。
技術10はトップランクアタッカー達を上回るとんでもない数字。これだけの技術を持っていたからこそ、お手軽に火力を出せる当時の弾トリガーに反抗したかったのかも、、?
もしかしたら、雷蔵と風間さんはチームを組んでいて(諏訪さんも?、オペは三上or小佐野?)雷蔵のエンジニア転向を機にチーム解散して風間さんは風間隊結成となったのかもしれませんね。
ちょうど3年前風刃の争奪戦があり迅が全員蹴散らしたとありますので、雷蔵も風刃適合者だと迅に倒されているということに、、笑
妄想も入ってますが、時系列予想は下の通りです。
WT96年:雷蔵、ボーダー設立時にボーダー入隊。(太刀川、風間さんらと同期)
WT97年:雷蔵、弧月でボーダートップクラスのアタッカーとなる。
WT98年:弾丸トリガーが強化された時期。二宮、加古さんの火力を武器に第一期東隊が一位となる。雷蔵、エンジニアへ転向。
WT98or99年:雷蔵、レイガストとスラスター、メテオラを開発。
個人的に、弾丸トリガーが強化された時期=第一期東隊が一位となった時期と予想しています。
強化された弾丸トリガーを二宮と加古さんがトリオンの暴力でばら撒いて活躍していたのでないかと。
それにしても、開発されてから1.2年は経っているのなら、この不人気具合はどういうことよレイガストェ。
あと気になるのは、メテオラを雷蔵が開発したというところです。
ボーダー内で使用者は多く、古参である小南もセットし使いこなしているように見えました。
小南がメテオラを両セットしているけれどもアタッカーな理由は、元々アステロイド等をセットしていたorメテオラが開発されてから弾トリガーをセットし始めたので6000ポイントに達していないということなのでは。
最後まで読んでくださりありがとうございます!